マスゴミなんて呼ばないで!【おかしなスポーツ新聞事情】

スポーツ新聞記者が紙面に載らない裏話を書き綴ります

やはりマスコミはマスゴミなのか・・・千葉・女児殺害取材記者の愚行から思うこと

こんにちわ。

 

ここまでスポーツ新聞記者として、私たちの業界のことを数回書いてきたのですが、とても残念な出来事が起こりました。

 

千葉県我孫子市で起こったベトナム国籍の女児殺害事件の取材記者が、周辺取材を行おうとした方に取材を断られて、その家の外壁を蹴る・・・といった動画が、ネット上で公開されました。

 

こういうことがあるから・・・マスゴミなんて呼ばれるんです。

 

本当に腹が立ちます。

 

私はスポーツの記者ですが、事件記者の苛烈さはよく噂で耳にします。

 

事件が起これば、その被害者(または加害者)の顔写真を集めるために、同級生や関係各所に卒業アルバムをお借りしにいく、という作業があります。報道の世界では、当たり前と呼ばれるような作業です。みなさんがテレビや新聞で目にする被害者の写真などは、そうやって記者が集めて回っています。

 

また被害者家族への取材でも、心の傷がむき出しの関係者たちに根掘り葉掘り聞き回ることが本当に必要なのだろうか? と、ほとんど全員の記者が疑問に思っているはずです。

 

現場の記者も、心をすり減らしています。

 

正直、報道の自由や権利を振りかざし、当然私たちには取材する権利があるんだ!!!

 

なんて言う記者はごくわずかです。

 

 

かばうわけではないですが、今回、取材を断られて壁を蹴った記者も、おそらく誰も見ていないと思ったのでしょう。

 

それでも、こういった愚行が、マスコミへの信頼を失墜させていくことは間違いありません。。。

 

このブログのタイトルは、マスゴミなんて呼ばないで、という願いを込めたものです。

 

でもこういった出来事が起こるたびに、そう呼ばれても仕方がないのかな、と悲しくなります。

 

報道に関わる人間として、このような行動は決して行わないと心に誓います。